墜落で首がちょんぎれた

 

 


ニュースで見たのですが、イラクのフセイン大統領が年末に処刑されたのに続き、彼の閣僚の2人の処刑が実行されました。
処刑は絞首刑で、ロープを首に巻きつけ絞首刑台のステップが開かれ首が絞められるというものです。
驚く事に、刑が実行されたこのとき、一人の首が墜落の衝撃荷重で胴から離れぶっ飛びました。
墜落の距離は、およそ2.4mとのことです。
ロープレスキューでなんらかのアクシデントでロープが首に巻きつき2m40cmほど落下したら・・・と想像すると
あらためて衝撃の大きさや落下の怖さを肌で感じることができました。
この話はハーネスをつけて取るにたらない距離を落ちたとしても腰の骨等が砕けることを容易にイメージしていただける例だと思います。
なんせ、首がもぎ取られるくらいの衝撃荷重ですから。

 

RESCUE JAPANブログ